「思いやり、助け合い、支えあう国、日本を!」

年頭にあたりまして、東日本大震災と台風で被災された皆様は、未だ厳しい環境下でお過ごしと拝察いたします。
皆様の一日も早い復興を願いますとともに、私も引き続きできる支援を息長く継続して参ります。
また、一連の震災に対しまして、昨年の11月に日本に来訪されたブータン国王の国会演説を多くの皆様がご存じのことと思いますが「世界の中で大きな国難から立ち直れる国が唯一あるとすれば日本です」との演説で世界の国々の日本に対する激励が集約されていたように感じました。
戦後の日本は、それ以前の日本を全否定する、戦勝国アメリカの民主化政策で「行き過ぎた自由主義・個人主義・平等主義・経済至上主義・科学万能主義」などの社会が広がりましたが、そのために失われたと思っていた日本の誇り(文明、文化、心根)は揺るぎもしないと検証されました。
日本は、この誇りを失わない限り、世界から認められる国家であり続けると確信しています。

国家軸をもって世界の変化に対応を!

 本年は、1月早々に台湾の総統選挙、韓国は4月に総選挙から大統領選挙、北朝鮮は金日成生誕100年で金正恩への権力移行、中国は習近平体制がスタートし台湾の統一を始め覇権国家として益々その方向をはっきり示し、ロシアもプーチン体制で軍備の増強を進め極東の緊張も高まると思われます。さらに、アメリカは大統領選挙を控えて、経済政策などの成否如何によって、政治の流れが大きく影響されるでしょう。
ヨーロッパもギリシャ、イタリアなど経済再建が果たせなければ、ヨーロッパ全体が世界経済に更なる影響を及ぼし、先行きが見通せない状況となるでしょう。
民主党政権は、急激に世界が変動する中で日本のかじ取りをしなければなりませんが、軸となる国家観を共通認識し、経済・外交・防衛(安全保障)・エネルギー・教育・福祉・食料(農業)政策などを進めて戴くよう願うものです。
 私たちも民主党の一員として、地方からフォローしなければなりませんが、国会議員の皆さんの力を充分に発揮し結束して、日本をリードしていただくよう願うばかりです。

<医療先進都市「ひらかた」の戦略を!>

私は、市議会としても枚方の街づくりと活性化のため、行政とともに知恵を出して取り組まねばならないと決意を新たにするとともに、具体的には、「医療先進都市ひらかた」を共通キーワードに戦略的な枚方の活性化を進めるよう提言しています。
枚方市の財政状況をみると、増え続ける経常的支出に対して、臨時財政特例債という地方の赤字特例債を増発して、なんとか健全化を保っている状況です。
市民病院の建設、総合文化施設の建設などで、地方債の償還は増大し、扶助費(健保・生活保護費など)の基準外繰出し金も増加して財政を圧迫しています。
市税収入が減少の一途をたどる現状の後退局面から、枚方市として戦略的に街づくりの方針を具体化しなければ、今後も増収要素はありません。
 枚方市が、他の自治体に優っている医科系大学を始めとする6大学(12キャンパス)や第3次救命救急医療設備を備えた大学病院、枚方公済病院、星が丘厚生年金病院、中宮精神医療センター、枚方新市民病院などの「医療資源」を最大限に活かして、医療メーカー、医薬メーカー、関連介護福祉事業者などを市内へ呼び込み、行政・農商工事業者・市民・議会が、ともに元気の出る「医療先進都市」のコンセプトで枚方市を活性化して雇用を生み、税収をあげていくように特徴ある地方分権、地域自治を進めれば素晴らしいまちになると考えています。

 
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