9月16日(火)から9月29日(月)までの間、平成20年9月定例議会が開かれました。
詳細は、「市議会報第257号」や「広報ひらかた10月号」などにも掲載されますので、ご高覧いただきますようご案内いたします。
平成19年度決算について報告がありましたが、決算認定は決算特別委員会に付託(10月14日〜10月22日の間協議)されました。
また、6月20日と8月6日の集中豪雨による多くの被害に対して、関連の浸水対策事業費などを含む平成20年度補正予算、条例案件(5件)、枚方第二小学校校舎改築工事の契約案件(1件)などを審議しました。以下にその概要をご報告します。
1.報告案件について
外郭団体「土地開発公社」「文化国際財団」「公園緑化協会」「水道サービスセンター」の経営状況報告、基金の運用状況(4基金)、平成19年度健全化判断比率・資金不足比率の報告、損害賠償について(4件)などの報告がありました。
※2007年度決算からは財政健全化法に基づく財政4指標の算出と公表が義務化され、2008年度決算からは指標に基づく診断が始まります。
2.平成20年度補正予算について
(1)一般会計
歳入・歳出各々約3億1千7百万円が追加され、1094億5千6百万円となりました。
歳入では、地方特例交付金(1億3千万円増)、地方交付金(3億2千万円減)、府補助金(6百8十万円減)、借換債を含む地方債(3億2千万円増)などです。
歳出では、人事異動による人件費補正、国保・介護保険等への繰出金(1億1千万円)、長期債繰上償還金(2億5千万円)、また、債務負担行為で9億1千万円(自転車駐車場・鍵屋資料館指定管理料、第三中学校改築基本実施設計委託など)が補正計上され決定しました。
(2)特別会計、事業会計など
全体では、平成18年度から導入された、半期の定年退職制度による人事異動の人件費の補正(人件費削減効果)や、浸水事業対策費の補正などが特筆されます。
3.条例案件について(トピックス)
(1)「枚方市路上喫煙の制限に関する条例の制定」
喫煙される方が“悪”ではなく、歩行中のタバコによるトラブルや、事故防止とまちの美化が目的のマナー条例という受け止め方をしています。歩行喫煙は全面禁止となりましたが、受動喫煙や未成年喫煙などの問題もありますから、喫煙者が権利と義務(マナー)を考慮していただけば、条例制定の価値もあろうかと考えます。
(2)「枚方市基金条例の一部改正」
低所得の一時的生活困窮世帯等に対するくらしの資金の貸付資金である「枚方市くらしの資金貸付基金」の基金枠を2千万円引き上げ、1億4千2百万円とすることになりました。
この基金の問題点は、表面上1,2億円の計上があるものの、殆ど回収できていませんので、支援の必要性を基本に、基金のあり方について知恵を出す必要があります。
(3)「枚方市留守家庭児童会条例の一部改正」
子育て世帯の多くの皆さんから要望を受けてきましたが、平成21年4月1日から「児童会室の開室時間を1時間延長し午後7時まで」とすることになりました。
預かり時間が延長されることで、働く保護者の皆様は時間的な余裕等、メリットも生まれるわけですが、子供たちは、家庭地域での触れ合いも大切な要素です。地域での目配りや家族の対話が益々疎遠にならないか?家庭での時間、地域の子供を把握する環境づくりなども考え、預けられる子供たちにとって必要な施策は何か?大人がよくよく検討しなければなりません。
なお、対象者である1年生から4年生までの児童数は約16800人でそのうち3083人が児童会に在籍(H19年度)しています。また、時間延長により、6時以降の保育料は月額で1千円が加算されます。
平成19年度の保育料の未収金が約5百2十万円(H14年度からH19年度までの未収金累計は約1千8百万円)ありました。事情により、ご相談され分割返済でご努力されている方もいらっしゃいますので、保育料は納めていただくのが基本です。
ちなみに、運営費用はH19年度で約7億6千万円掛かり、保育料収入は2億3千万円です。
4.契約案件
枚方第二小学校校舎改築工事の請負契約締結について可決されました。
築後51年が経過した教室棟1棟を改築するもので、費用は約3,7億円で平成21年7月31日までの工期です。
5.指定管理者の指定
枚方市立デイサービスセンターを含む8件の指定管理者の指定(H21年4月1日〜H24年3月31日までの3年間)について、指定管理者が決定しました。指定管理者制度も運用から1サイクルが経過しますので、3年間という期間の検証もしなければなりません。
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