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1.全員協議会(9月17日(水)10時、議会休会日)
次の3件について、市長から説明をいただき、各会派から質問が出されました。今協議会は本市の各取り組みについて、理事者側・議会側双方の要請で開催されました。
(全員協議会は、議会の非公式な機関で、議長が運営します)
「談合防止策の構築に向けた取り組みの進捗状況について」
今回のポイントは、特に契約関係事務についての改善強化策(談合による賠償金の率を10%から20%へ引き上げ、入札参加資格停止期間を24ヶ月から36ヶ月、
捜査機関との連携強化など)が報告されたことが大変大きいといえます。検討中の対策を除き10月1日付で実施されます。
「仮称第二清掃工場建設に伴う建築・土木設計委託の調査内容および回答について」
建築・土木設計を委託された設計事務所が、本市との契約に基づく守秘義務違反をしていたことが訴訟記録の内容から明らかになり、これを認めたため、経緯と対応について報告されました。
本市として、指名停止12ヶ月と、設計事務所から申し出のあった違約金相当の金額(約5百7万円)を受領すること(契約上は義務なし)が報告されました。
「新病院の整備について」
平成13年10月に基本構想策定委員会(庁内委員会)を設置し検討を重ねてきました。今日まで、公営企業法の全部適用による事業改革や関西医科大学枚方病院の開設などの環境変化対応を進め、
整備実施計画策定のため、平成19年度補正予算を計上し業務を進めています。
今回、医療方針や建設位置、建物の規模(7階)などの案が示されました。
2.平成19年度決算について
決算特別委員会で審査されますが、現状での私の所感をご報告します。
平成19年度の普通会計決算では、単年度収支で1億7千4百万円の赤字を計上しました。
実質収支では、8億6千8百万円の黒字ですので、単年度赤字が即時に問題とはいえませんが、今後の課題をはっきりしておかねばなりません。
@市税収入は6百8億円(前年比48億円増)だが、地方交付税・所得譲与税で計43億円減少
A人件費が9億3千7百万円増加(団塊世代の退職手当が数年間継続見込み))
B扶助費が11億4千5百万円増加(景気後退と雇用、少子高齢化で減少の見込みなし)
C特別会計への繰出し金が増加(Bと同様に増加傾向)
D市税収入のうち市たばこ税は4億円の減少(健康志向、分煙・禁煙で減少傾向)
E他の市税収入は伸びているものの現在の景気状況では市税の急激な悪化が懸念
平成18年度から年2回の定年退職制度を導入していますが、それでも、人件費を含む義務的経費が増加し、
経常収支比率は昨年比で3.6%上昇、臨時財政対策債など市債を含まなければ97.2%と財政の硬直化が進み、前向きの事業が制限され、一層の財政改革が求められます。
また、この決算から「地方自治体財政健全化法」に基づく4指標の公開は、枚方市の財政診断の指標ではあるものの、自治体の取り組みを促し、先取りするものではありません。
健全化団体に指定されるまで手を打たないということではなく、独自に枚方市の財政を健全に保つ方策を持たなければなりません。
そして現状の経済情勢から今後の財政見通しを考えるなら、市税収入を含む歳入・歳出見込みも、最低でも上位・中位・低位程度の捉え方をして、対応する必要があります。
いずれにしても、人気取りの甘言は許されない時期に入りつつあると考えていますので安全、安心を支える安定した財政基盤を保つことが、行政執行部と議会に課せられていると思います。
3.議会内部の活動
(1)議員研修会
定例会開会前の9月12日(金)には、政務調査費に関する府内の状況や適正な支出について、判例などを基に議員研修会を行いました。(議会改革懇話会での審議議題の参考とします)
(2)議会改革について
今年度は第3次の議会改革懇話会を立ち上げて9月30日から具体的課題審議に入りました。時代と市民の要請にお応えするため、更なる独自性を発揮する枚方市議会を目指して、
議長副議長の諮問事項をはじめ、各会派が課題提起し会派の代表議員で議論してまいります。
4.まちづくりの動き
(1)市民病院の動きについて
「新病院整備」「公立病院改革プラン(国の指針)」「市民病院長期財政収支見通し→医師・看護師確保、起債償還計画など」が大きな課題であり、
国の診療報酬制度の改正(引き下げ)も大きな影響を与える要因です。このような環境下ですが、市民病院整備の必要性(市民ニーズ)、健全経営への強い意思で執行者が推進されるよう期待し、
私も存続可能な計画策定で市民の皆様の要請に応えられるよう、議員としての役割を果たしていきます。
(2)枚方警察署2署化の動き
交野市倉治1丁目に、用地の買収も完了し、基本設計―実施設計―着工―新警察署開設(平成24年の春から夏ごろ)の予定とされています。格段に安全度が上がると思いますが、
自分たちの地域は自分たちで油断せず守るという心構えも忘れずにいたいものだと考えます。
(3)長尾駅前広場整備事業について
地元の皆様はじめ、駅利用者の強い要望を受けて、着実に事業が進みつつあります。
先日、市長が、再度長尾駅の朝の混雑実態を視察され、私たち地元議員も再確認に立ち会いました。
市長の強いリーダーシップとJRのご理解同意が大前提です。駅長さんのお話も伺いましたが、JRの担当の方もたびたび来られているとのことで、
前向きな取り組みをぜひお願いするものです。橋上駅舎の早期実現=西側駅前広場整備に向けて、引き続き枚方市・JR・警察・地域の力を結集しなければなりません。
5.その他のご報告
(1)自治会や地域のお困り事について
最近は、急激な集中豪雨での災害や、ひったくり・空き巣などの大変物騒な事件が多く報告されています。皆様ご自身や地域でそのようなことが起こって困っておられませんか?
枚方・交野地域では、平成24年の第2警察署の開設に向けて大阪府が取り組んでいますが、警察が未然に犯罪を防げるわけではありません。
どうしても地域の皆様が普段から協力し合って犯罪を寄せ付けないスキのない環境を構築することも求められています。
自然災害につきましても、発生時から救助までの間は、自己防衛の対応が求められますし、最低の家庭装備も必要ではないでしょうか?
そんな必要を感じながらもどうすればよいのか・・・という方々が多いと思います。そんな時、是非とも、枚方市の職員による「なんでも、どこでも出前塾(講座)」が便利です。
地域で10名程度の方が集まれば平日を基本に来ていただけますので是非ともご利用ください。
また、文化・教養・スポーツなどでは受講や講師登録なども行っていますので生涯学習・活動にお役立てください。
(お申し込みは、各生涯学習市民センター、生涯学習課рW41−1221代表)
(2)プルタブ回収にご協力をお願いします!
社会活動の一つとして、世界の子供たちにワクチンを送る運動に協力しています。
清涼飲料水(缶)のプルタブ(アルミニウム)を集めて換金して協会に届けるもので、今年も多くの皆様から、すでに20kg以上の回収のご協力をいただきました。
引き続いて皆様のご協力をお願い申し上げます。
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